こんにちは、小型班の高見です。
12月はいってからぜんぜん雪が、降らないと思っていたら2.3日ですっかり雪景色になりましたね。
車の運転に必要な「走る」「曲がる」「止まる」の中で今回は車のブレーキ(止まる)について解説しようと思います。
ブレーキの中でもブレーキにもオイルを使っているのはご存知でしたか?
ブレーキパットやディスクローターもブレーキの構造では必要なもので、消耗すると交換が必要な部品ですが、ブレーキのオイルも定期的に交換をお願いします。
4輪の各ブレーキをワイヤーにすると、ブレーキにむらが出来てしまい、ブレーキをかけた時に車体が、ねじれて真っ直ぐ止まることができなくなります。
なのでブレーキオイルの油圧を使ってブレーキを均等に制動させています。
ブレーキオイルの交換時期は各メーカーで、車検ごとに定期的に交換を推奨しています。※使用条件に異なりますが、一般的に車検ごとでも大丈夫です。
ブレーキオイルの性質上、空気中の水分を取り込む性質なので、交換しないで放置してしまうと沸点温度が低下して
ブレーキオイルが、沸騰しラインの中に空気が入って、正常な圧力がかからなくなります。これをペーパーロック現象と言います。
長い下り坂でブレーキを多用する場合ブレーキが高温になって効かなくなる原因がこれにあたります。
ブレーキの故障は事故につながるので定期的なメンテナンスをしっかり行ってください!安全運転が一番ですが車のメンテナンスも大事です。
定期点検などお受けしています。お気軽にご相談ください。